今年の4月に、新高校3年生になるひとは、来年が大学受験ですね。
埼玉県の大学受験生、特に理系の学生と親御さんにおすすめの本は、
という本です。この本は、まさに埼玉県(たぶん南部)の東大卒のお父さんが、息子をどん底から
有名大学に合格させるまでの苦闘の物語です。そのため、
地名や固有名詞が全部身近で、対策法やおすすめの参考書なども
全部埼玉県の大学受験生にあてはまるのです。
そして、この本のお父さんと息子さんがとった受験対策、
それは参考書による受験対策です。
大学受験対策は大きく3つあります。
1:受験塾の先生にリアルで講義を受ける。(河合塾など)
2:有名講師の映像で勉強(東進ハイスクール、河合塾マナビスなど)
3:自宅で通信教育や参考書で勉強
リアル先生の講義は、実はついていけるかどうかという壁があります。
河合塾などは偏差値による入塾制限があります。
また、映像講義は時間的に便利ですけど、能動的にやる気の起きてない
受験生だと、モチベーションがあがりにくい場合があります。
この本の息子さんは、塾の講義があわず、自宅で自分のペースで勉強することを選び、
お父さんは自身の経験からベストと考える参考書を手渡します。
ふつうのご家庭には東大卒のお父さんはそうそういませんので、
上記の三つの受験対策法を検討してみて、(自分は自宅でやってみようか)
と思ったひとは、Z会の通信教育 などがおすすめです。
自宅で自分のペースで進めるための勉強ノウハウと適切な教材があります。
みなさんもなやんだ経験があると思いますが、書店で自分に合った
参考書をみつけるのは、ほとんど奇跡でも起きない限りむりですから。(それくらいたくさんならんでいます)
期末試験が終わるとすぐに塾の春期講習などがスタートします。
どの受験対策法をえらぶか悩ましい時期とは思いますが、
まずはひととおり資料をとりよせたり、塾に行って話を聞いてみてはいかがでしょう